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睦沢町  指定有形文化財

朱印状が語る歴史の華

朱印状が語る歴史の華

徳川の栄光
歓喜寺に輝く

江戸時代、歓喜寺は徳川将軍家から御朱印を拝領する寺院だった。御朱印状は徳川将軍が大名や寺社に領地を与えた文書で、文書の奥に朱色の印を捺した。歓喜寺には、徳川歴代のうち、三代家光、五代綱吉、八代吉宗、九代家重、十代家治、十一代家斉、十二代家慶、十三代家定、十四代家茂の九代から受けた九通の朱印状が残され、これは睦沢町指定有形文化財に指定されている。